植物は、紫外線を浴び、光合成を行い成長しますが、紫外線で活性酸素が発生しただけでは生きられません。そのため植物は、抗酸化物質を色素の形で作り出し内部に溜め込んでいます。
植物の色素は強い紫外線を浴びるほど多くなり、色も濃くなるという傾向があります。赤道近くの地域を原産地とする野菜や果物には色鮮やかなものが目立ちます。
トマト・唐辛子・ナスはペルー、レモンはインド、メロンはエジプト・・・のように。赤道近くに生息する花もハイビスカスのように鮮やかな色合いですし、色鮮やかな熱帯魚といわれる魚もまた、紫外線に対抗する色素を自ら溜めた結果なのです。
人間は、抗酸化物質をもつ植物を食品として摂取することで、抗酸化物質を体内に取り込むことができます。色鮮やかな食品に抗酸化物質は多く含まれますので、色彩の鮮やかな野菜や果物を選ぶだけでも、活性酸素を減らすことができそうです。
