近年老人性の不眠症も増えています。人間は年齢を重ねると生理的に睡眠が浅くなります。また、加齢とともにさまざまな病気を患い、それにより不眠になることも多くいようです。しかし、その病気を治すことで不眠症も改善されるようです。
うつ病による不眠症は最も多くみられます。うつ病は気分の落ち込みから始まり、不眠症も併発し、食欲がなくなり体調不良などの身体症状を訴えるようになります。その後、だんだんとやる気がなくなり、仕事にも行かなくなる人が多くでてきます。うつ病の患者の10人のうち9人は不眠症を併発しているといいます。
また体調不良からくる仮面うつ病の患者も、不眠症を訴えるケースが多くあるといわれています。この場合は、抗うつ薬と睡眠薬も併用して改善を試みます。不眠症で内科の先生に睡眠薬を出してもらう場合がありますが、内科ではほとんどが入眠障害に対する処方です。一方精神科では専門の精神科医に相談でき、睡眠障害の各症状にあわせた処方をします。
