体内では1日約2.5リットルの水が出入りしているそうです。
健康な体の第一条件は入る水と出る水の量が同じであることです。入る分より出て行くほうが多い水不足状態を防ぐには、1日1.2~1.5リットル程度の水分補給が必要となります。
しかし1日に1.5リットルの水が必要だからといって、がぶ飲みすると内臓に負担がかかります。1回にコップ1杯(約150ml)程度の水を、10回前後に分けて飲むと、効率的に水分補給できます。
のどが渇いてから水を飲むのでは遅すぎとなります。すでに脱水状態にあることを知らせるサインが、のどの渇きなのです。水分不足になる前に飲むタイミングを知り、体内に上手に水を届けましょう。コーヒーやお茶、さらにアルコールをたくさん飲んでいるから、水分補給は大丈夫!という方がいますが、水分補給という場合は、あくまで「純粋に水」としての摂取を考えましょう。